(11/5)
西日本鉄道(以下、「西鉄」)の運行するはかた号に、博多バスターミナルからバスタ新宿まで乗車しました。なにぶんにも夜行バスで、ほぼ寝ている状態なので簡単な乗車レポです。
(車体全体や座席紹介などは2014年12月13日の日記を参照して下さい)
乗車したのは11/5、座席は個室プレミアムの先頭運転席側1Bです。
この席に座ったのは5年前新車運行前(2014.12.13)チャチャタウンでの一般公開以来となります。座って移動したのは初です。
バスは博多バスターミナル36番のりばに定刻の数分前に到着、この日は予約でほぼ満席とのことで乗り込みます。
(18:40)10名弱を乗せ、まずは西鉄天神高速バスターミナルに向かいます。
ここで10名ほど乗車し、(19:04)一路北九州へと向かいます。
この日も都市高速に入るまでに西鉄バスの渋滞に巻き込まれ、引野口(19:00)、砂津(20:22)、小倉駅前(20:26)と進みます。
小倉駅前で乗車扱いは終り、(20:30)東京に向け長いバス旅の始まりです。
この後は、山陽道佐波川SAで開放休憩(22:00~22:10)が入り、翌朝の静岡SAまで以下のように運転士交代が行われました。
・山陽道福山SA 0:25頃
・山陽道三木SA 2:30頃
・東名阪御在所SA 4:25頃
御在所SAから数分で伊勢湾岸道に入り通勤で通る飛島ICを通過(4:45)、豊田JCTへ向かいます。
ところがこの日は、豊田東JCTから岡崎東ICの間で車両火災による通行止めに引っかかり、豊田JCTから東名高速、引佐連絡路と迂回し、浜松いなさJCTで新東名高速に復帰しました。
浜松いなさJCTを5:57通過だったので、10分弱の遅延で進んでいるようです。
40分ほど走ったのち静岡SAに到着、朝の開放休憩に入ります(6:40~6:55)。
ここで、前面、通路カーテンが乗務員によって解放され、昼行モードに入ります。
私はプレミアムシートなので通路カーテンは閉めたままでモーニングをしながら気ままに車窓を楽しみます。
静岡SA出発後、新清水ICの手前辺りで富士山が見えてくると、前面窓の電動サンシェード(日よけ)を上げ富士山を見やすくしてくれました。
バスは東京を目指して順調に進むのですが、東京料金所前(8:38)から少しずつ車の波が押し寄せ、ついには停滞するようになりました。その後少しずつ亀足で進むようになり、(10:04)無事に東京バスタ新宿に到着です。2名の乗務員さんお疲れさまでした。
約15時間半の長旅でしたが、やはりプレミアムシートのおかげか退屈をすることもなく、過ごすことが出来ました。個室内のテーブル、カーテン金具などや、建付け部分からの異音も全くなく、さすが造りがしっかりしているなと感じられました。
この日は後ろのビジネスシートでは、一晩中咳き込んでいる方もいたことから尚更プレミアムシートの恩恵を受けたようでした。
(簡単ですがおわりです)
なおバスタ新宿では、私用でこちらに帰省している名古屋在住のPJさんのお出迎えを受け、初対面のご挨拶と少しの情報交換をし、私は名古屋へ戻る次のバスのために東京駅へと向かうのでした。